どうもー、トシユキです( ^∀^)
今回は、個人事業主とは何か?を解説していきます。
個人事業主とは?
このブログを見て頂いている方の中には、現在企業に就職をしていて正社員としてお勤めしている方も多くいると思います。正社員とは企業と雇用契約を結んでいます。
この企業とは法人と呼ばれる株式会社のことです。法人の中でも色々とありますが日本の企業の多くはこの株式会社です。
あなたの会社も株式会社○○○といった会社名だと思います。
では、個人事業主とは一体何なのかと言いますと、企業に所属せずに個人でビジネスをやっている人のことを言います。

Free-Photos / Pixabay
似たような働き方に、フリーランスという言葉を聞くと思います。
このフリーランスも企業には所属しておりませんが、お仕事を単発ごとに企業と契約しビジネスをやるといったイメージです。例えば、カメラマンやイラストレーターなどの職種の方がフリーランスと言ったりしていますよね。フリーランスとは働き方や契約を指す言葉と思って下さい。
スマホ転売・せどり・中国輸入等のネットビジネス全般は自分の裁量で稼いでいくスタイルですので、個人事業主です。
企業に所属せずに、個人でビジネスを行っていて(フリーランス含め)、税務署に開業届を出せばその瞬間に、あなたは個人事業主です。
個人事業主と法人の違い
では、個人事業主と法人の違いはどのように違うのか?というのを簡単に解説していきます。
それぞれに、メリット・デメリットがありますので確認してみて下さい。

Free-Photos / Pixabay
個人事業主 | 法人 | |
---|---|---|
開業・設立費用 | 0円 | 10〜30万円 |
手続き | 開業届出すだけで、簡単 | かなり複雑 |
社会的信用 | 信用が少ない為、ビジネスで少し不利 | 信用が大きい為、ビジネス面で有利 |
確定申告 | 法人に比べて、簡単 | 個人に比べて、複雑 |
経費・節税 | メリット少ない | メリット多い |
今回は、個人事業主にフォーカスを当ててますのでこちらを中心にみていきましょう。
まず、<開業・設立>に関してですが、費用がかからないで設立出来ます。税務署に開業届を提出することで完了します。
手続きが非常に簡単な反面、やはり社会的信用という部分では少ないと思って下さい。開業したら名刺を作成すると思いますが、肩書きの部分に誰もが憧れる代表取締役という肩書きは書けないのが少し残念です。これは法人の場合に使える肩書きですので個人事業主の場合は代表とだけ書いておきましょう。
また、物販ビジネスにおいても、メーカーや卸業者と直接取引したい場合などに法人でないと契約すら出来ないといった事が非常に多いです。
次に個人で開業した場合や副業でも20万円を超える利益が発生したら、確定申告を行わなくてはなりません。
毎年3月に税務署に青色申告を提出する事になりますが、法人に比べて非常に簡単に出来ます。今の時代はパソコンから簡単に開業届が作成できたり、経理作業や帳簿も出来る有名なソフトがあります。
代表的などが会計freeeやMFクラウド確定申告です。
こちらを使えばカードとビジネス用の銀行を連携させたりと、帳簿業務が比較的簡単に行う事が出来ます。
つまり、ビジネスの長期的継続を考えていたり、月商・年商がすでに多い場合などは法人の方がメリットが大きいです。
まだ、現時点では月商・年商も多くなくとにかく起業してみたい場合は個人事業主が簡単にスタート出来るのでオススメです。もちろん個人事業主から法人へ転向する事も可能です。
開業届を書いてみよう!
上記で紹介した会計ソフトfreeeを使って簡単に開業届を作成してみましょう。
まずはこちらから会計ソフトfreeeのページを開きます。そして赤枠の今すぐ開業準備を始めるをクリックします。

開業フリーにログインするのですが、グーグルアカウントかスカイプの時に作成したマイクロソフトのアカウントのどちらかでログインしてもらえればと思います。

1〜5の簡単な質問を回答していきます。全てのチェックボックスが青くなったら次へをクリックします。

※確定申告の種類ですが、オススメになっている下記の青色申告65万円控除を選択しておきましょう!

仕事の概要は、あなたが始めたいビジネスの項目にあった分野を選択しましょう。
事業開始予定日はビジネスを開始した日にちを選択しましょう。
屋号はあなたが開業するにあたり自分のお店等の名前になりますので、ここは慎重に気持ちを込めて作りましょうね!
完了したら、書類を提出するをクリックします。

①ご自身の管轄の税務署を選択します。

②下記の赤枠の書類を確認するをクリックします。これまで記入した内容が反映されて完成しているので確認してみましょう。

印鑑の押し忘れに注意しましょう。しっかりと控えの方にも印鑑を押します。住所や屋号などの項目も間違いがないか今一度チェックして下さい。






ここでプランを選ぶ項目が出てきますが、会計フリーを使いたい場合はこのままプランを選んで下さい。まだ悩んでいる方はそのまま印刷したものを使いましょう。




銀行やカードの項目は強制ではないので自分の判断で行ってください。こちらのブログでもオススメの銀行やカードを紹介していくのでそちらも参考にして下さい。
いかがでしたでしょうか!簡単に開業届が作成できました。あとは提出したらあなたは個人事業主になります。
たくさん稼いでいきましょう!!!
まとめ
- 個人事業主になるのはとても簡単! まず手軽に開業したい場合は法人より個人事業主としてスタートするのがオススメ。
- 個人事業主のメリットは、開業にかかる費用と手間が少なくて済む。
- 会計ソフトfreeeからダウンロードして、実際に書いてみましょう。
今回は個人事業主とは何か?について簡単に解説していきました。
まずビジネスを始めるなら個人事業主からなってみるのがオススメですので、今回のブログを参考にして開業して下さい!!
では本日も最後まで読んで下さりありがとうございました(^∇^)
コメントを残す